地域医療連携室は患者さまと大阪みなと中央病院をつなぐ地域医療の窓口です。
地域医療連携室には大きな役割として、前方支援と後方支援があります
前方支援とは
地域のみなさまが地域の病院や診療所を受診し、より詳しい検査や入院が必要な場合に地域医療連携室が窓口となり、地域の医療機関と連絡を取り、患者さまの受け入れを行います。
紹介状(診療情報提供書)を持って受診された患者さまには当院で診療した医師が診療情報提供書に診療内容を記入し、紹介元の医療機関に地域医療連携室から報告します。
より高度な医療が必要になった場合は大学病院などと連携し、転院や受診の予約を行います。その他、かかりつけ医にかからず直接当院を受診された場合は、かかりつけ医に診療の経過・お薬の内容・検査結果などを問い合わせます。反対に当院かかりつけの患者さまが他の医療機関を受診し、その医療機関から処方内容や検査結果の問い合わせがあれば、患者さまの診療がスムーズにいくよう対応しています。
後方支援とは
後方支援（退院支援）とは、例えば「引き続きリハビリのできる病院を知りたい」「自宅に帰っても一人暮らしで家事が大変」「退院後はヘルパーを利用したいけど何の手続きが必要なの?」など入院によって生じた様々な心配事や困り事に対して社会福祉士等の専門職が患者さまやご家族と面談を行い、一緒に状況を整理し必要な情報を提供し、解決に向けた支援を行うことです。
地域連携のイメージ
 体調が悪くなられた場合、まずは近隣のかかりつけ医を受診しましょう。 |
受診 |  かかりつけ医が大阪みなと中央病院での診察が必要と判断した場合は、紹介状の作成を行います。 |
紹介 |  紹介状による診療情報の共有でスムーズな診療・治療が可能となります。 |
|
|
||||
 かかりつけ医の元継続した治療を受けていただきます。 |
診療・処方 | |
逆紹介 | 病状が安定した患者さまは地域のかかりつけ医に紹介いたします。 |
3階 入退院受付にお声掛け下さい。
患者さまによる当日予約は不要です。11：30までに直接ご来院ください。
スタッフ 看護師2名 社会福祉士1名 医療コーディネーター1名 事務3名