病院長挨拶

トランプ氏の米国大統領就任以来、相互関税の提起やサプライチェーンの組換えなど世界各所で問題が起こっている様に感じます。未だに継続するロシア・ウクライナ紛争、イスラエルとイランの紛争など何かときな臭い世情になっています。医療・健康では今も感染が続く新型コロナウイルスが武漢ウイルス研究所から流出したものだという情報が複数の米国政府機関等から出ています。コロナ禍を期に登場したmRNAワクチンは武漢で行われたという機能獲得実験と表裏一体の技術を使っており、感染者の重症化リスクを下げたという実績は認めるにしてもあまり気持ちの良いものではありません。

今年度当院は、肝胆膵疾患を専門とする畠野先生を消化器外科に、関連する糖尿病領域では星先生を招聘する事になりました。両先生の派遣に快く応じて頂いた大阪大学消化器外科と内分泌代謝内科の諸先生には厚く御礼申し上げます。また地域の高齢化に対処するため、整形外科では、椎体圧迫骨折に対する椎体形成術や人工関節置換術に対するロボットの導入なども進めてまいります。手術件数の増加に対しては5階に手術室を1室増室し対応してまいります。高齢化に伴い生じる造血障害や免疫障害に対しては常勤専門医を中心に対応してまいりますのでご紹介下さい。

病院長 辻 晋吾

引き続き当院のご利用を宜しくお願い申し上げます。

JCHO大阪みなと中央病院 院長  辻 晋吾