本院は昨年9月に大阪港駅前から弁天町駅前に引っ越してきましたから、新病院としては初めて迎えたお正月ということになります。
畳と○○は新しいほど良いなどと言いますが、やはり病院も新しいほど良いようで、病床稼働率というベッドの埋まり具合を示す指標が、時には100%を超す日もあり大人気になっています。ベッド数が足りないということで、2月からは1病棟をさらに追加してオープンし275床で運営していくことにしました(1月までは229床)。これにより入院治療についての待機期間が緩和されると思います。
新病院になってからの新規診療科(口腔外科と美容医療)はもとより既存の各診療科も大変混雑しており、外来受診の皆様方には大変ご迷惑をおかけしているかもしれません。外来での待ち時間を少しでも短縮するように、受付窓口の人員強化、自動精算機の追加設置などの方策を取りつつありますので、暫時解消されていく見込みです。
これまで新病院での新規診療科である口腔外科や美容医療センターについて主にご紹介しておりましたが、ここでは既存診療科の代表として眼科を取り上げてご紹介します。眼科は本院では永らく常勤医師2名体制でしたが、大阪大学眼科学教室西田幸二教授のご支援のもと、昨年からは名医壇上幸孝部長の下、経験豊かな原周子医師と気鋭の部坂優子医師の常勤医師3名体制での運営となりました。しかも設備面では新病院に最先端の医療機器を多数導入し、大学医局もあきれるほどの超一流の設備を有する眼科になっています。近隣の総合病院の眼科にもないような特殊機器を活用して皆様の病気を診断し治すことができますので是非当院眼科をご活用ください。
眼科だけでなく既存の各診療科ともにそれぞれ最新の機器などを導入して移転前よりさらに高度な医療をご提供できるようになっています。美しい病院で大変高度な医療を行っております大阪みなと中央病院を是非今年もご活用下さい。
令和二年正月