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ヒアルロン酸注射


ヒアルロン酸とは

ヒアルロン酸は1グラムで6リットルもの水を吸収&保持する能力があり、肌の水分を保ち、ハリのあるみずみずしい肌をキープする役目を担うなど、もともと体内に存在する物質です。整形外科で膝にヒアルロン酸を注射している方も多くおられるように、昔から注射材として使われてきましたが、整形外科で使用するヒアルロン酸はすぐに(1週間程度)吸収されてしまいます。このようにヒアルロン酸には各部位の性質や柔らかさや弾力に合う製剤が存在し、美容医療で用いる皮下組織用、点眼薬や眼球内用、関節用、化粧品用、サプリメント用などに分かれます。また、ヒアルロン酸はバイオ技術で精製された非動物由来製剤ですので、ウィルスによる感染症やアレルギーの心配がありません。

美容医療センターで使用するのは薬事承認取得のヒアルロン酸です。

美容医療で使用するヒアルロン酸は完全に吸収されるまでには半年から数年かかるような仕組みになっていますので、気になるしわやボリュームアップしたい部分などに使用されております。また、当美容医療センターで使用するヒアルロン酸は厚労省より薬事承認を取得した製剤のみ(ジュビダームシリーズ)を使用しておりますので、自分に使用される薬剤名をわからないまま施術を受けるということはありません。自分に使うものですからしっかり確認は必要です。


減った分の代用としてヒアルロン酸を足す

加齢とともに徐々に肌のハリが失われ、しわがでてきますが、しわは皮膚の真皮成分や皮下組織が減って、ボリュームダウンしていると考えることができます。しわにヒアルロン酸を注射する意味は『減っている分を足すことでしわの改善が期待できる』・『足す材料としてヒアルロン酸を使う』ということになります。




ヒアルロン酸の注入箇所



ヒアルロン酸注入に関する詳細・注意事項


注意事項・副作用

  • ヒアルロン酸は平均で1~2年程度持続し徐々に吸収されていきます。1?2年かけて徐々に減っていきますので、途中で物足りないと感じることがあります。残っている(効果がある)けど満足しないということはありえることですので、その場合は、無理のない程度に足していってください。注射する部位や入れる量によって持続期間は前後する場合があります。
  • ヒアルロン酸注入は注射ですから、注射によって起こることが普通に起こり得ますので、腫張・発赤・内出血・疼痛・掻痒・色素沈着・硬さ及び圧痛など、注入に伴う一般的な症状が現れる可能性があります。これらは経過とともに軽減していきますが色素沈着などは体質もありますが時間がかかることがあります。処置当日はアルコールの摂取を控え、激しい運動を避けてください。また入浴やサウナを避けてください。(シャワー浴・洗顔は可)。
  • 抗凝固剤を服用中の方は注意。
  • 妊娠中、授乳中は麻酔の制限あり注意。



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