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目頭切開


目頭切開とは?

目頭切開は内眼角形成術や内眥(ないし)形成術と呼ばれ、目頭(目の内側)にある蒙古ひだと呼ばれる部分(=“開眼時のつっぱり”)を解除する施術です。蒙古ひだは東洋人のまぶたの特徴の一つで、目の内側部分を大きく隠すため『目が小さく』見え、『目と目の間が離れた』印象となるだけでなく、目の内側を瞼の皮膚が覆うため『目つきが悪く、つり目』のような印象になります。また、埋没式二重まぶた形成術で幅広の二重ライン(平行型二重)にした場合に蒙古ひだの部分で引っかかったようなラインになることがあり、『見た目が不自然』に見えるだけでなく、手術後、『二重ラインが緩んで元に戻る』原因の一つとなります。

多くの場合、切開式二重まぶた(重瞼)形成術や埋没式二重まぶた(重瞼)形成術と組み合わせて行い、目頭の皮膚を切開して目の横幅を鼻の方向へ広げますので、術後目が大きく見えます。


このような方に適応となります

二重を平行型にしたい方や二重ラインが広め希望の方、目と目の間が離れているのを気にされている方に適しています。また、作成した二重が元に戻りづらくなるといったメリットもあります。



目頭切開の方法

目頭切開には複数の選択肢があり目の状態に合わせて適した術式を選択します。

Z形成やW形成術と呼ばれる手法を単独もしくは組み合わせて傷が目立ちにくい、ご希望にあった術式を選択します。



概要

  • 麻酔:局所麻酔
  • 所要時間:40〜60分
  • 洗顔・シャワー : 当日から可能
  • メイク : 創部は抜糸後から可能
  • コンタクトレンズ装用:抜糸まで控えてください。
  • 費用:15万円(税抜き)


副作用・ダウンタイム

  • 傷の赤み、硬さ、ケロイド、瘢痕
  • 傷は傷。ゼロにはなりませんが、通常は1〜6ヶ月ほどで落ち着き、経過とともに目立たなくなります。
  • 感染、内出血、血腫
  • ナチュラルな仕上がりで効果の実感が得られない場合があります。
  • 手術後に自分には合っていないと感じることがあります。


目頭切開について、よくある質問

目頭切開の傷跡は目立ちますか?

目頭切開は目頭部分をZ状やW状(1辺あたり3mm程度)に切開して縫合するので、経過と共に傷跡はほとんど目立たなくなりますが、隠れやすい二重まぶたの傷と違って目頭切開の傷は、その一部が表に出ますので術式によっては傷が目立つこともあります。

また、目頭切開の傷は切開二重などの傷に比べて、傷の赤みや盛り上がりがしばらくの間は目立つ傾向があります。

以上のことを踏まえて、ご自身に必要な手術どうかをしっかりと判断して決めましょう。

目頭切開の術後ダウンタイムはどのくらいですか?

抜糸が必要ですので術後1週間は目頭部分のメイクはできません。腫れは1週間程度、内出血による肌の色調は2週間程度かかることがあります。傷の赤みや硬さが術後1ヶ月で強く出る場合があります。

目頭切開の手術の痛みはありますか?

局所麻酔で行いますので注射の痛みがあります。手術中は適宜、局所麻酔を追加していきます。

目頭切開の手術で、合併症や後遺症はありますか?

合併症が100%起こらない手術や治療は存在しません。一定の確率で発生する可能性はありますが、最小限に抑えるように務めております。起こりうる合併症として、傷の赤み、硬さ、ケロイド、瘢痕、感染、内出血、血腫で、通常は1〜6ヶ月ほどで落ち着き、経過とともに目立たなくなります。




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