ボトックス注射
ボトックス(ボトックスビスタ)注射とは
表情しわの改善はもちろん、わきが・多汗症改善・えら縮小・ふくらはぎの痩身までおこなえます。
ボトックスの成分は、ボツリヌス菌の毒素から抽出された人体に無害のたんぱく質で、これを減菌生理的食塩水で10倍に薄められたものが使用されており、1989年にFDA(米国食品医薬品局)で人体に無害なタンパク質の製剤と承認されています。眼瞼痙攣の他、美容目的に多く利用され、日本でもボトックスビスタが厚労省より薬事承認を取得しております。美容医療センターでは薬事承認取得のボトックスビスタを使用しております。
美容医療で使用するヒアルロン酸は完全に吸収されるまでには半年から数年かかるような仕組みになっていますので、気になるしわやボリュームアップしたい部分などに使用されております。また、当美容医療センターで使用するヒアルロン酸は厚労省より薬事承認を取得した製剤のみ(ジュビダームシリーズ)を使用しておりますので、自分に使用される薬剤名をわからないまま施術を受けるということはありません。自分に使うものですからしっかり確認は必要です。
ボトックスの主な使われ方は3つ!
他にも小鼻の広がりを抑えたり、ガミースマイルの改善にも使用され、鼻周囲の毛穴の広がりが目立つ方にも効果的です。
ボトックス注射は注入部位や量を微妙に調節しながら入れていくので、とても自然な仕上がりに。術後の腫れや痛みも少なく、施術当日から普段と変わらない生活を送って頂けます。
ポイント
ボトックス注射のポイントは、濃度と施術部位の相性を考えて適切な量の注射をすることです。薄め過ぎず、濃すぎず、ベストの濃度が大事です。また、前額のしわにボトックス注射をする時は瞼との関連をよく観察する必要があります。注射した後に目が重く感じてしまうことことがないように努めることが大切です。
ボトックス注射の注射箇所
ボトックス注射に関する詳細・注意事項
注意事項・副作用
- ボトックス注射の効果は処置後早くて3日程度、平均的には1~2週間後に現れ、通常平均6ヶ月(3~9ヶ月)持続します。その後、時間の経過と共に効果は消失し、処置前の状態に戻ります。
- 稀に、体質により耐性が生じる可能性があります。
- 注射による内出血や腫れの可能性があります。
禁忌事項
- 神経、筋疾患に罹患している方
- ボトックスアレルギーの方
- ボツリヌス菌が原因となる食中毒の既往がある方。
- 妊娠中もしくは妊娠の可能性がある方、授乳中の方、今後3ヶ月以内に妊娠予定としている方。