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耳鼻咽喉科・涙道サージセンター

耳鼻咽喉科は人間の五感の視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚のうち3つの感覚器(聴覚・味覚・嗅覚)を扱う科です。また、多くの上気道の感染も鼻腔・口腔からであり、それに関わる疾患(上気道炎・鼻炎・扁桃炎・中耳炎・・・)等も専門としておりますので、なにかありましたら耳鼻科外来までお越しください。
また、当院では昨年度より慢性涙嚢炎に対する手術に特化した涙道サージセンターを設立し、手術を行っております。全国的にも珍しい施設で、多くの患者様を治療させていただいております。


担当医

平成31年5月より、耳鼻咽喉科スタッフが増員され、竹林・福永・前田・今岡の4人常勤体制となりました。

外来は月曜日から金曜日の午前診察です。外来時には言語聴覚士の川崎が、聴覚検査、めまい検査、また病棟の嚥下評価を専門的に行っております。

手術日は月・水・金曜日の午後となっております。

午前前田
今岡
竹林
福永
前田
今岡

竹林
福永
午後手術味覚外来手術補聴器外来手術
補聴器外来

※ 兵庫医科大学応援医師

森  望名誉院長
専門分野耳科、聴覚、めまい
経歴昭和49年大阪大学医学部卒業
資格日本耳鼻咽喉科学会認定専門医医学博士日本耳鼻咽喉科学会補聴器相談医
竹林 宏記部長
専門分野鼻・副鼻腔疾患、嗅覚障害、涙道疾患
経歴兵庫医科大学耳鼻咽喉科頭頸部外科非常勤講師
資格日本耳鼻咽喉科学会専門医医学博士
福永 明子医員
専門分野味覚
資格日本耳鼻咽喉科学会専門医医学博士
前田 英美医員
専門分野味覚
経歴兵庫医科大学耳鼻咽喉科頭頸部外科非常勤医師
資格日本耳鼻咽喉科学会専門医医学博士日本耳鼻咽喉科学会補聴器相談医
今岡 理仁医員
経歴兵庫医科大学耳鼻咽喉科
川崎 禎裕言語聴覚士
資格認定補聴器技能者

診療内容

慢性涙嚢炎・鼻涙管閉塞

涙は眼の外側上方にある涙線から分泌され、眼球結膜をうるおした後、目頭にある上下の涙点から吸収され、上下涙小管、総涙小管、涙嚢を経て、最後は鼻涙管を通って鼻内に排出されます。この排出路が閉塞すれば(鼻涙管閉塞)、涙嚢に涙液が貯留・停滞し流涙を認めるだけでなく、感染により涙嚢炎をきたし、慢性涙嚢炎に至ることもあります(図1)。

図1 涙の流路と涙嚢鼻腔吻合術の適応

鼻涙管閉塞の原因の多くは不明ですが、スイミングや外傷、抗がん剤や点眼薬の副作用で起こることもあります。第一の治療は、涙点からの通水や、ブジー、または本来の涙の通路を再開通させ、涙管チューブを挿入する方法(眼科にて)です。
それでも改善しない症例や再発を繰り返す症例は涙嚢鼻腔吻合術(耳鼻科にて)の適応となります。

涙嚢の存在する鼻堤部の鼻粘膜を削除したのち、同部の骨(上顎骨前頭突起)を削開し(図2)、涙嚢をしっかり鼻内に露出させます(図3)。最後に涙嚢を切開し、鼻内に大きく開放して、涙管チューブを挿入して(図4)手術を終了とします。

図2 涙嚢鼻腔吻合術の実際(右鼻腔)

図3 涙嚢鼻腔吻合術の実際(右鼻腔)

図4 涙嚢鼻腔吻合術の実際(右鼻腔)

涙道サージセンターでは、内視鏡を用いた涙嚢鼻腔吻合術を専門的に行っております(図5)。入院期間は約1週間で、手術時間は30~60分です。手術時の副損傷は、下眼瞼血腫が3%、術後出血が0.5%で、再閉塞で再手術になる方は約1%です。

図5 涙道サージセンターの実績(2012 4~2018 10)


めまい・中内耳疾患

平成27年4月より、森先生(前院長)が就任され、メニエール病や良性発作性頭位めまいなどの耳鼻科の一般的なめまいの疾患診療ばかりではなく、赤外線CCDカメラを用いた眼振検査や温度眼振検査(カロリックテスト)、視運動性眼振検査(OKN)などの平衡機能検査も充実しております。

また、慢性中耳炎や真珠腫性中耳炎、外リンパ瘻といった耳疾患の手術も可能です。


アレルギー性鼻炎

アレルギー性鼻炎の3主徴(くしゃみ・鼻水・鼻閉)の中で主に鼻閉でお困りの患者様に、短期入院でマイクロデブリッターを使用した下鼻甲介手術(下鼻甲介粘膜下切除術)を施行しております。アレルギー性鼻炎を完治させる治療ではありませんが、鼻閉に対しては非常に効果があり、約5年~10年間は効果が持続します。また、一般的なレーザー治療と比較して、鼻汁・くしゃみに対しても効果があります。


慢性副鼻腔炎・好酸球性副鼻腔炎

近年、両側の多発性鼻ポリープを有し、嗅覚障害や後鼻漏、鼻閉を主訴とする好酸球性副鼻腔炎が注目されています。好酸球性副鼻腔炎は抗菌剤に抵抗性で手術を施行しても再発を繰り返すため国により難病に指定されています。当院においては、難病指定を行い、手術を行った上で外来でしっかり治療させて頂いております。慢性副鼻腔炎や好酸球性副鼻腔炎に対しては基本的に内視鏡を使用した手術(内視鏡下鼻・副鼻腔手術)を施行しております。

内視鏡下鼻・副鼻腔手術のコンセプトは、正常粘膜を温存した状態で、副鼻腔を鼻内に開放して鼻腔と副鼻腔を一洞化し、術後の処置・観察がしやすい構造に作りかえることです。安全で、可能な限りの短期入院での手術を目指しています。

また、新病院ではナビゲーションシステムを導入し、より安全な手術が可能となります。


頭頸部良性腫瘍

耳下腺腫瘍、顎下腺腫瘍、甲状腺腫瘍などの良性腫瘍の手術を行っております。


嗅覚障害

嗅覚障害は、気導性・嗅神経性・中枢性に大別されます。当院では、原因に応じた治療を行っております。


味覚障害・舌痛症

福永医師前田医師ともに味覚が専門です。味覚検査・血液検査・唾液量測定等を施行し自覚症状の改善を目指しています。





平成30年度手術実績 228例

手術内容(重複含む)
鼻副鼻腔手術
363側
内視鏡下鼻副鼻腔手術
81側
涙嚢鼻腔吻合術
193側
鼻中隔矯正術
51例
下鼻甲介手術
37例
副鼻腔腫瘍摘出術
1例
耳手術
15例
鼓室形成術
1例
鼓膜形成術
3例
乳突削開術 1例
鼓膜チューブ挿入術
10例
口蓋扁桃摘出術
6例
口蓋扁桃摘出術
6例
頭頸部外科手術
14例
舌、口腔腫瘍摘出術
1例
喉頭微細手術
1例
リンパ節生検術
1例
甲状腺腫瘍摘出術
1例
副甲状腺腫瘍摘出術
1例
耳下腺腫瘍摘出術
4例
頸部嚢胞摘出術
1例
気管切開術
3例
気管孔閉鎖術
1例



医療機関の先生方へ

基本的に悪性疾患の治療は行っておりませんが、一般耳鼻咽喉科疾患のほかに、涙道疾患、鼻副鼻腔疾患の手術に力を入れております。しっかりしたインフォームドコンセントを行ったうえでガイドラインにのっとり、より専門的な治療を目標にしております。色々と御迷惑をおかけすることもあるとは思いますが、何卒よろしくお願い致します。


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