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医師の方へ:病気の話

内 科

ご存じですか?結腸・直腸がんが増えています。

結腸・直腸がん(CRC、いわゆる大腸がん)の死亡者数はここ20年で2倍以上に増えています。また、2020年までの予測で日本人が最も多くかかるのが結腸・直腸がんになると言われています。

大腸がんのリスク因子としては、肥満、肉の多食、高血圧など、生活習慣に根ざしたものが多く、一種の生活習慣病といっても過言ではありません。

スクリーニング検査は言うまでもなく、免疫学的便ヘモグロビン検査(fecal occult blood test: FOBT)で、2回法で偽陰性率をさげるのがポイントです。FOBTが1回でも陽性であれば、精査対象となります。

精査法として①全大腸内視鏡、②S状結腸内視鏡+注腸透視、③注腸透視のみ、などが挙げられますが、進行がんが疑われる症例など腹部CTなどによる事前精査が望ましい場合もしばしば見受けられます。大腸腺腫や早期がんなど内視鏡的に切除(EMR)すべき症例である場合も多いので、当院では大腸内視鏡パスに従って行っております。このクリニカル・パスは、検査当日に患者様用のベッドを確保しておき、EMR症例であればそのまま2泊していただき、そうでなければ当日帰宅していただくというものです。

検査やEMRに対する説明などのため、大腸内視鏡検査は直接診療所から検査予約して頂けません。しかしながら当院内科にご紹介頂くことで迅速に結果をご報告できます。ぜひ当院地域医療連絡室を通じ、患者さまをご紹介下さい。
 

循環器疾患は今、・・・・

食事の内容や生活環境の変化などにより心疾患全体に占める各疾患の割合も時代と共に変遷し、いま最も一般的なものは虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞(図))となっています。これらの疾患をはじめとして高血圧症、心臓弁膜症、心不全、心筋炎、心筋症、不整脈などの心疾患から、動脈瘤、閉塞性動脈硬化症などの動脈疾患や肺塞栓症などを広く診療の対象としているのが、循環器内科です。

診療対象疾患の主な症状としては胸痛、背部痛、呼吸困難、動悸、下肢の痛み、意識消失発作などがありますが、無症状で心電図あるいは心エコーのみが異常な場合もあります。

治療としては薬剤を用いる内科的治療だけでなく、経皮的冠動脈介入術(急性心筋梗塞、不安定狭心症に対する緊急経皮的冠動脈介入術を含めて)、経皮的末梢動脈介入術、ペースメーカー移植術などの観血的治療も積極的に行っています。

心臓血管外科での治療が必要となる疾患では当院で診断を下し病状を明らかにすることで、病状に適したエキスパートのいる病院に相談し紹介することができます。

心疾患は時に急変することがありますので、異常の発見から診療開始までの時間が短いことが非常に大切です。わずかな症候でも放置しないで、当院にご紹介下さい。致命的な心疾患の早期発見が可能となり、大事に至る前に対処することが出来ると思います。患者様にも、ぜひ、早めの受診をお勧め下さい。

(図はwww.nlm.nih.gov/より。copyright ADAM)
 

消化器内視鏡センターでの治療・・・

粘膜下層剥離術、粘膜切除術、ポリープ切除術、食道静脈瘤硬化術、食道静脈瘤結紮術、消化管止血術、消化管異物除去術、胃瘻造設術、十二指腸乳頭拡張術、総胆管結石砕石術、総胆管ステント留置術等々を行っております。

上部消化管内視鏡検査、下部消化管内視鏡検査、内視鏡的膵胆管造影の諸検査並びに上記内視鏡治療のご要望に積極的に対応しております。お気軽にお問い合わせ下さい。また、上部消化管内視鏡検査、S状結腸内視鏡検査については検査委託も受けております。
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